人吉駅
JR九州肥薩線の人吉駅です。
所在地:熊本県人吉市中青井町326-1
開業年月日:明治41年(1908年)6月1日
3面5線ホーム、地上駅
改札口
改札口
人吉駅から山沿いを行く山線と、川沿いを行く川線があり、どちらも風光明媚な車窓を楽しめます。
肥薩線山線
人吉~吉松間
トンネル、スイッチバック、ループ橋と開通当時の最高峰の技術を体験できます。また、矢岳~真幸間の眺めは、日本三大車窓のひとつに数えられています。
肥薩線川線
人吉~八代間
名前の通り、球磨川に沿って走ります。24ものトンネルがあります。日本三大急流の一つに数えられる球磨川の渓谷美を堪能できます。
きじうまのオブジェ
荒削りの木に、赤や黄や緑などの彩を加えて出来上がる素朴なきじ馬は、球磨地方を代表するお土産の一つです。
800年以上前の源平合戦の際、壇ノ浦で敗れた平家が山間部へ落ち延びました。しかし、都の栄華が忘れられず、懐かしんで作ったものが、現在に伝承されるきじ馬や花手箱などの民芸品のルーツと云われています。
186阿蘇由布エクスプレス
人吉駅前のからくり時計
【あらすじ】
お祭りの日、相良の殿様、城下へ―。
刻の太鼓の音とともに、からくり時計が作動し、城の一階部分から臼太鼓踊り手達が登場。臼太鼓の音に誘われて殿様はは庄屋どんに扮して城下見物に行くことに。
人吉温泉で一汗流し、立ち寄った町屋では相良乙女と球磨焼酎を楽しんで、ごきげんでお城に帰った殿様は、今日一日のできごとを想い「天晴れ」と城下を望むのでした。(現地案内板より)
からくり時計
【作動時間】
◆3月~10月:9:00~18:00(毎時間)
◆11月~2月:9:00~17:00(毎時間)
それぞれ一回の作動時間は3分10秒です。なお、上記時刻は平常時の作動時刻ですので、変更され場合があります。(現地案内板より)
人吉城をイメージした「からくり時計」殿様、庄屋どん、相良乙女、臼太鼓踊りの一団など、計17体の人形たちがからくり時計は、地元民謡の「球磨の六調子」をアレンジしたメロディに乗って登場します。作動時間、3分10秒。一日6~7回動きます。
民謡「球磨の六調子」は、球磨地方、特に林業、茶業、農業従事者の祝い唄として広まっていったものです。
レトロなおもてなし
大正時代の衣装を着た人々がお出迎えして下さいました。
礼装時にかぶる山高帽姿の男性や着物姿の女性らがホームで乗客を歓迎して下さり、バイオリンやアコーディオンの演奏でノスタルジックな賑わいを演出しました。
伝言板
昔懐かしい伝言板です。
くま川鉄道の車庫
4番のりばと5番のりばがくま川鉄道のホームになっています。