三角西港 水路と埠頭
三角西港には水路と環濠の2種類があり、水路の底辺も石張りです。
一之橋
架設:明治18年(1885年)、現在も国道57号線上の端として供用されている現役の道路橋です。
三之橋
所在地:熊本県宇城市三角町三角浦瀬戸
架設:明治20年(1887年)、石造単桁橋 高欄付
橋長:4.1m 橋幅員:4.1m
三之橋は熊本県の道路上の橋として供用されている現役の道路橋です。
三之橋のすぐ近くにアコウの木が生えています。
埠頭
明治20年(1887年)完成。延長756m。岸壁部分は16段の切石によるから積みであり、天端には、3尺×3尺、厚さ1.5尺の1畳石といわれる大石を交互に並べ、さらに石材の自重により安定させています。開港時は埠頭岸壁に3ヶ所の木製浮桟橋が設置されていました。(宇城市HPより)
埠頭
中の水路 明治20年竣工
中の水路
底辺も石積みです。
中の水路
三之橋
東排水路
1887年築、石造排水路、延長154m
東排水路
東側護岸は明治20年(1887年)開港時に完成。延長約154m。この排水路の山側終点部分には、旧宇土郡役所、旧三角簡易裁判所へ通ずる石造りの階段に沿って、山からの排水を目的とした排水路があり、この東排水路につなげられています。
西排水路同様、岸壁までほぼ南北方向に流れ、下流側に向けてわずかに末広がりの平面形状をとり、布積の両側壁にたるみをもたせた三面石張造りです。(宇城市HPより)
この排水路の山側終点部分には、旧宇土郡役所、旧三角簡易裁判所へ通ずる石造りの階段に沿って、山からの排水を目的とした排水路があり、この東排水路につなげられています。