八千代座交流施設
八千代座交流施設付近の傘あかりなどの飾りです。
菊池白龍伝説
菊池白龍伝説
【伝説1】
1070年(慈久2年)、関白藤原道隆を租と仰ぐ藤原則隆が大宰府から新しい領主として菊池に参られました。その時、こんこんと綺麗な水の沸く池の名かから白龍が現れ、則隆公を歓迎いたしました。幸せを呼ぶ吉兆龍である白龍のお出迎えに、深く感動された則隆公は、名前を菊池と名乗り、初代菊池氏となりました。
【伝説2】
1950年頃、当時商工会会長であった村川信彦氏の夢枕に美しい白龍が現れ、その子ども龍がもうもうと立ち込める湯けむりの中で戯れてました。村川氏はこの夢を温泉湧出のお告げと神事、見事温泉を掘り当てられました。
菊池においてこれらの白龍伝説は他にもたくさんございます。龍の中でも白龍は、幸せを呼ぶとされる吉兆龍であり菊池が豊かになる予兆として、事あるごとに現れ菊池を幸せへと導いてくれています。
毎年八月上旬に行われる「きくち夏まつり」では、白龍伝説を再現して、全長50m、重量約500kgの「巨大白龍」と「子白龍」が街を練り歩きます。そのほか森台イベントなどが行われ、クライマックスには、間近で見れる大花火大会があります。幸せを呼ぶ巨大白龍、それを担ぐ勇ましい男達と間近で仰ぐ大花火。菊池の夏に欠かせない一大イベントとなっております。(菊池白龍神輿庫の案内板より)
巨大白龍と子白龍なんですね。
夜は灯が点ります。