九州旅・九州各地の温泉・四季・町並・歴史

千代の園酒造資料館

昭和30年代まで使われていた大釜や大樽、古い道具やラベルなどが展示されています。

資料館1

所在地:熊本県山鹿市山鹿1782
営業時間:[月~金]8:00~18:00 [土日祝祭日]9:00~16:30
定休日:1/1~1/4
地酒の直売もしています。売店では試飲もできます。

資料館2

鼠漆喰の壁が続きます。

資料館3

資料館4

資料館5

資料館6

資料館7

木樽

資料館8

大釜

●酒米を蒸すのに使っていた。
●釜の中に水1,500リットルが入る。(200リットルドラム缶約8本分)
●一度に酒米2t半を蒸すことができる。(約3時間)
●昭和37年まで活躍。(現地案内板より)

資料館9

木樽

資料館10

木樽

資料館11

田の神さぁ

田の神さぁ(たのかんさぁ)は、九州の南(鹿児島)から伝わったと言われている。五穀豊穣を願う田んぼの神様、田の神さぁ。ユニークな様相に加えて顔の表情がとてもにこやかで人気の高い御地蔵様です。持っておられるもの総てに大切な意味があるのです。
【わらじ】通常晴れた日に履くものであり、「晴れ」すなわち太陽の光の大切さを表現しておられます。特にある一定期間日照りが不足すると米粒が大きくならなかったり、食味が悪かったり、くず米が多かったりします。
【ゲタ】雨の日に履くものであり、水田とも言われていますとおり、お米を生産するにおいては水は最も大切なものです。一定期間に水が不足すれば田植えすらできないのです。水の大切さを表現しておられます。
【スリコギ】加工の大切さを表しておられます。玄米を収穫したもそのままでは食べられません。脱穀したり精米したりお酒にするには醸造する必要があります。美味しいお米ができても適切な加工をしなければお米を美味しくいただけません。
【しゃもじ】母親が子供にご飯をよそってあげる時のようにそんな優しい気持ちで食べて頂く、そのような心構えがあればご馳走するより一層美味しく頂けます。提供する側の心構えを説いておられるのです。(現地案内板より)

資料館12

しゃもじを持った田の神さぁ

資料館13

しゃもじとスリコギを持ち、下駄を履いた田の神さぁ

資料館14

千代の園の一升瓶

資料館15

千代の園の一升瓶

資料館16

とっくり

資料館17

資料館18

千代の園5リットル入り瓶

資料館19

資料館20

資料館21

資料館22

資料館23

千代白鵬の手形


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