豊前街道・山鹿羊羹

豊前街道沿いには、山鹿羊羹や燈籠最中などを売る和菓子屋さんや様々なお店が軒を連ねています。また、鼠漆喰の町家が趣がある町並みを形成しています。

豊前街道1

おみやげ　梅や

八千代座参道前にある、和雑貨やお土産品のお店です。

豊前街道2

梶原住宅

梶原住宅（町名は日吉町）。旧屋号は「かなや」建築年は安政5年（1858年）平入切妻と入母屋妻入りが複合した形式。側面に小庇を設けるのは珍しく、壁面は大壁であるが柱型を出し、仕上げは鼠漆喰を基本としているが、破風仕上げは白漆喰。これは妻を軽く見せる為の工夫と推測される。
　庇の高さは昭和中期だが（当時はトタン葺）、腕木・持送りの高さは、調査に基づき昭和初めの位置に復原した。（現地案内板より）

豊前街道21

旧池田質屋

旧池田質屋（旧町名は弁天町）。山鹿の質屋第一号。道に面した店舗は江戸末期の建築。住居部分は明治33年（1891年）に増築された。明治の屋号は亀屋で古着商だった。平成15年の復原工事中に店舗の木戸、柱、軒の垂木などに赤い塗料が発見され、山鹿の建物にもベンガラが使用されていたことが判明した。今回、建具はベンガラ仕上げを再現した。（現地案内板より）

豊前街道3