一心行の大桜 一心行の大桜(いっしんぎょうのおおざくら)は、かつてこの地を治めた武将、中村(峯)伯耆守惟冬(ほうきのかみこれふゆ)が眠る墓地内の菩提樹です。 所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松 樹齢:400年 樹高:14m 幹周囲:7.35m 枝張:東西に21.m・南北に26m この桜は、天正8年(1580年)島津氏との戦いで矢崎城(宇土郡三角町)で戦火に散った峯(中村)伯耆守惟冬の菩提樹とされている。室(妻)と嫡男は少数の家臣と故郷のこの地に戻り、惟冬と一族の御霊を弔うため一心に行をおさめたということで「一心行」の名がついたとされています。 ふるさと熊本の樹木 平成3年登録 (現地案内板より) 菜の花と一心行の大桜 蘇れ白川の大地 熊本一覧 熊本 熊本城 黒川 阿蘇・小国 天草・三角 人吉・玉名 山鹿・菊池