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隼鷹天満宮

隼鷹天満宮(はやたかてんまんぐう)は、阿蘇市的石に鎮座する神社です。

隼鷹天満宮1

所在地:熊本県阿蘇市的石
御祭神:菅原道真

隼鷹天満宮2

参道

隼鷹天満宮3

隼鷹天満宮4

隼鷹天満宮御由緒

肥後藩主、三代細川綱利公(1661年~1712年)が参勤交代のため、船で東上の折嵐に会い船は難航した。その時船柱に一羽の白鷹がとまり嵐は静まった。その夜藩公は夢にその白鷹は的石夫浦宮の権化との神諭を受け霊験のあらたかなるを感じられ、京都にて神殿建立を命ぜられた。
昔は境内に茶房まで設けられていた。社内には四代藩主細川宜紀公(1716年)と十代藩主斎護公(1842年)の絵馬と額が奉納されている。
元禄10年(1697年)社殿再興 昭和50年神殿改築
昭和54年12月 阿蘇町文化財保護委員会 氏子一同 阿蘇郷土の会(現地案内板より)

隼鷹天満宮5

鳥居と狛犬

隼鷹天満宮6

狛犬阿形

昭和17年(1942年)6月建立

隼鷹天満宮7

狛犬吽形

隼鷹天満宮21

鳥居

隼鷹天満宮22

宗不旱の歌碑

隼鷹の宮居の神はやぶ中の 石のかけにておはしけるかも
宗不旱が昭和14年、的石のお茶屋跡を訪ねて詠む 直筆の短冊を拡大したもの。
昭和63年11月 阿蘇郷土の会 建之(碑文より)
宗不旱は熊本が生んだ孤高の放浪歌人です。この歌碑は、筑紫岳川氏の案内で的石村の小糸家を訪れた時、その林泉の美に感動し、庭奥の隼鷹宮で詠んだものであります。(現地案内板より)

隼鷹天満宮8

社殿

隼鷹天満宮9

鳥居と拝殿

隼鷹天満宮10

拝殿には、彫刻が施されています。

隼鷹天満宮11

水源地に映る拝殿と神殿

隼鷹天満宮18

隼鷹天満宮17

隼鷹天満宮12

水源地

美しい水源地です。

隼鷹天満宮13

隼鷹天満宮14

鯉が泳いでいました

隼鷹天満宮15

隼鷹天満宮16

隼鷹天満宮19

隼鷹天満宮20


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