鮎返りの滝
鮎返りの滝(あゆがえりのたき)は、高さ40mの滝ですが、時々崩落が起き、少しずつ形を変えています。原生林に囲まれた武者返しのような滝です。
所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽4275
白川を遡上してきた鮎が、この滝が高い上に鋭く切り立っているので上れず返っていくことから、鮎返りの滝と呼ばれるようになったそうです。
※平成28年熊本地震により、鮎返りの滝の周辺の山が崩落しています。
小山旅館の前の道を、小山旅館に向かって左手に200m程進むと、川の方へ下る道がありますので、右折して下っていくと駐車場があります。そこに車を停めるとすぐに鮎返りの滝がみえます。方角によって見え方が違いますので、駐車場近辺を散策してみてください。
鮎返りの滝
落差:40m 巾6m
滝壺:1320平方メートル
白川の鮎が滝に登ろうとしたが、角度が武者返しのように鋭く切り立っていてなかなか登りにくいためにこのような名称になったといわれている。滝の背後や周辺は鬱蒼とした濃い緑に覆われています。これらは原生林で、シイ、カシ、ケヤキ、カエデなどがたくさん茂っています。阿蘇長陽村観光協会(現地案内板より)
確かにこの滝は上れないでしょうね。
鮎返りの滝は、原生林に囲まれています。
キバナコスモスと鮎返りの滝
コスモス、酔芙蓉、サルビアなど様々な花も咲いています。