黒川温泉・御客屋旅館
創業享保7年の歴史ある旅館です。明治維新までは旧細川藩の御用宿だった老舗旅館です。
御客屋旅館
所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉川端通り
立ち寄り湯営業時間:8:30~21:00
料金:大人¥500-.(入湯手形が使えます。)
泉質:ナトリウム塩化物・硫酸塩泉
効能:関節炎、神経痛、痛風、慢性皮膚病、ヒステリー、糖尿病、リウマチ他
お風呂:代官の湯・御前湯・姫肌の湯・小町の湯・貸切湯
日替わり野天風呂は2つあり、一日交替で男風呂と女風呂が入れ替わります。
代官の湯
代官の湯
三百年の年月、滾々と湧き出る温泉。かつて細川護久公も愛でたという効能豊かな泉質を有する名湯です。自然に包まれて、あふれる湯に体を預けて至福のひとときをご堪能ください。(現地案内板より)
代官の湯(露天風呂)、古の湯(露天風呂)、里の湯(半露天風呂)、御前の湯(内湯)、姫肌の湯(内湯)、家族風呂、7つのお風呂があります。
日帰り入浴の方は、代官の湯と古の湯(男女日替り)を利用することができます。古の湯を利用の場合は、姫肌の湯も利用できます。
弱酸性の単純泉で、湯あたりが優しい温泉です。
里の湯
今を去る数百年前、肥後藩主並びに重臣、長崎奉行らが上洛下降の際に御客屋旅館に立ち寄られ、旅の疲れを癒すために造られた献上湯です。(現地案内板より)
石碑
三年京都に留まっていたが、未だ中国の牡丹の名所魏姚家のような牡丹の花に会わない。今御客屋に宿泊し独り丹青(赤青)の裡向かって新しい富貴花(黄色の牡丹)を看た。
題画 牡丹 頼山陽(頼襄)
詩人頼山陽は西紀1818年(文政元年)11月1日竹田を出発して当旅館に一泊された時残された詩です。
黒川温泉 御客屋旅館(現地碑文より)
川