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黒川温泉・山みず木

大自然に包まれた露天風呂は開放感があり、川のせせらぎを聞きながらゆったりと入浴できます。

山みず木1

黒川温泉 山あいの宿 山みず木(やまみずき)
所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
立寄湯利用時間:8:30~21:00
立寄湯利用料金:¥500-.※入湯手形が使えます。露天めぐりで利用できるのは、幽谷の湯(男性露天風呂)と森の湯(女性露天風呂)のみとなります。
貸切風呂:¥2,000/50分(14:00~20:00)平日のみ利用可能です。
泉質:ナトリウム塩化物硫酸塩泉(中性低張性高温泉)
効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性・くじき・うちみ・関節のこわばり・慢性消化器病・運動マヒ
※各お宿のその日の立ち寄り湯の利用状況は、風の舎で確認できます。ご確認後、温泉めぐりをすることをおすすめします。
各露天風呂等が清掃中の場合は利用できないことがありますのでご確認ください。

山みず木2

森の湯

露天風呂のすぐそばを川が流れ、露天風呂からは滝や森が見える絶景です。川の水は澄んでいて、手がきれそうな位冷たく気持ちがいいです。

山みず木3

川のせせらぎを聞きながら、ゆっくりと露天風呂に浸かると、森の香り、鳥の囀りと自然を体感できます。

山みず木4

黒川温泉ではこの美しい川を守るために、環境にやさしい「よもぎ石鹸」や「よもぎシャンプー」を使用しています。天然の温泉はそのままの方が体に浸透し、温泉効果を高めます。出来るだけ石鹸は使わずに、温泉の良さを楽しみましょう。

山みず木5

山みず木6

裸の散歩道

女性専用の露天風呂、「木もれびの湯」と「森の湯」は、川沿いにある「裸の散歩道」という森の中の小道で繋がっています。女性は裸の散歩道を是非裸で散歩してくださいね。川のせせらぎを聞きながら、森林浴をして、たどり着いた先にはまた露天風呂!最高です。この開放感はたまりません。
歩くところはコンクリートで舗装されていますので、裸足でも大丈夫です。裸の散歩道を歩いていくと、その先にはまた露天風呂が待っています。
立ち寄り湯で入湯できるお風呂は、混浴露天風呂「幽谷の湯」、女性専用露天風呂「木もれびの湯」と「森の湯」です。立ち寄り湯をご利用の方は、玄関から右手に小道を進んでください。湧水飲み場もありますので、是非湧水も飲んでみてください。

山みず木7

茶房「井野家」で露天風呂の受付をしてくれます。コインロッカーや貴重品専用ロッカーもこちらに設置されています。
各露天風呂に更衣室があり、脱衣かごはありますが、貴重品等は「井野家」にある、ロッカーに預けてから露天風呂の方へお進みください。
内湯は男女別ですが、宿泊客のみの利用となっています。宿泊客用の浴衣は何種類かのデザインがあって、好きな柄のものを選べます。
食事は部屋食ではなく、食事どころ「花片片」(はなへんぺん)で頂きます。お料理は、鮎や馬刺し、肥後牛、地元の野菜、山菜などをふんだんに使っていて美味しく頂きました。

山みず木8

山みず木さんには駐車場がありますが、黒川温泉旅館組合「風の舎」に車を停めていかれる方は、風の舎を表から出て、右手に進むと優彩があります。優彩を右手に見ながら、まっすぐ進むと、左手に旅館にしむらがみえます。そちらには曲がらずに川の方へと進みます。
橋を渡ると夢龍胆が見えます。その前の三叉路を左に曲がります。(旅館の案内標識などがたくさんあるところです)左手に樹やしきが見えます。そこからまだまっすぐ進みます。ここの坂道は「すずめの地獄通り」と呼ばれています。さらにまっすぐ進むと左手に山みず木の案内看板が見えます。その三叉路を左に曲がります。それから更に進んだところに山みず木があります。風の舎から2km弱あります。
木々や植物がたくさんありますので、散策をしながらの散歩にはもってこいですが、なにしろだらだら坂を2km登りますので、散歩しなれない人はちょっとしんどいかもしれません。春は道の途中に野いちごなどもあり、空気も気持ちいいです。秋は紅葉をみながらてくてく歩きます。山みず木の方へ曲がらずに、更に坂道を登ると、お宿野の花、里の湯和らがあり、更に更に上ると帆山亭があります。帆山亭へ行くちょっと手前の三叉路を左折し、そちらへ上っていくと、「すずめ地獄」があります。ちょっとドライブして散策するのも楽しいです。

山みず木9

以前友人を誘って風の舎から一緒に歩きましたが、友人は途中で疲れて怒りモードになりました。「タクシーを呼んで」と言い出して困ったものでした。やはり、日頃歩きなれない人を誘った私が無謀だったようです。
風の舎から山みず木までの巡回バスも出ていますので、行きは歩いて、温泉で汗を流し、帰りはバスを利用するのもいいかもしれません。山みず木には駐車場がありますので直行される方は大丈夫です。

山みず木10

こちらの山みず木は、黒川温泉が全国区になったきっかけを作られた、新明館の経営者の後藤さんです。 なんでも、こちらの木立が続き、川が流れ、滝も見えるこの素晴らしいロケーションを見て、「是非ともここに露天風呂を造りたい!」と思って造られたお宿だそうです。

山みず木11


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