熊本大学五高記念館 内部
第一展示室から第六展示室まであり、後光の歴史と共に語り継がれる著名教授や名物教授のエピソードや業績などを紹介しています。
五高校章
復元教室
机と椅子が一体になっています。
五高の大太鼓
窓
窓は「上げ下げ」窓で、窓の大きさは南側より北側が大きくなっている。これは夏場の陽射しを嫌って教室を北に配置し、北からの安定した光をより多く採ろうとした設計である。窓枠の上と下には石材が用いられている。これは装飾というよりも、煉瓦を積み上げる建物の壁に窓の空間を確保するために必要な構造で、それらの石材の配置がうまくデザインされて、美しい外観を呈している。
窓の高さは、現在の若者ならば楽に手が届くが、明治時代の人間にとっては高すぎる。そのため、窓の開閉には少し手間がかかったと思われる。これだけ天井の高い建物にすれば、窓の高さだけを低くするわけにはいかず、デザインが優先したものといえる。古いガラスは、現在のもののように表面が完全な平面に仕上がっていない。そのため、外の景色を斜めに透かしてみると歪みを生じ、そこにも時代の移り変わりが見える。窓ガラスは割れる度に修繕してきたので各時代のガラスがはめられているが、手作りのような温かみを感じさせる創建当時のガラスも相当数残っている。(現地案内板より)
上げ下げ窓
剛毅朴訥
創立当初からエリート校としての希薄に満ち「東の一高、西の五高い」と東西で覇を競い、大阿蘇をはるかに望む豊かな環境の中で思い切り燃焼した五高精神の基本が「剛毅朴訥」(ごうきぼくとつ)である。(現地案内板より)
同窓生より寄せられた在学中の思い出の羽織
廊下
廊下
階段
階段
階段踊り場の窓
太鼓
棚