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熊本城・五輪塔

竹の丸には、五輪塔や六地蔵幢や道標などの石造がたくさんあります。

石塔2

熊本城内には、五輪塔などの石塔が多数あります。
五輪塔の部分名称は、下から地輪、水輪、火輪、風輪、空輪となっています。

石塔5

五輪塔

五輪塔は仏教の五輪五大の思想を石造塔で表現したものです。平安時代頃から作りはじめられ、鎌倉、室町、戦国時代に最も多く作られています。元来は供養塔でしたが、墓塔としたものもあります。(現地案内板より)

石塔6

石塔16

石塔7

石塔14

石塔15

石塔11

石塔8

石塔9

石塔10

石塔12

石塔13

石塔3

六地蔵幢

六地蔵幢(ろくじぞうどう)は、石の六角灯籠の各面に地蔵尊像を彫刻したものです。人間は死後六道をまわるとされており、その六道の辻に立って救済する為に作られたのがこれです。

石塔1

石塔4

石塔18

道しるべ石

右ながの 左へんろ…と刻まれています。遍路道の道しるべ石だったのでしょう。他の場所からここへ移設したと思われます。

石塔19


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