九州旅・九州各地の温泉・四季・町並・歴史

熊本城・二様の石垣

加藤清正公時代の石垣と細川公時代の石垣を一度に見ることができる場所です。

二様の石垣1

二様の石垣

加藤清正公時代のゆるやかな石垣角(手前右)と、細川時代の急勾配の石垣角(中)を一度に見ることができます。

二様の石垣2

熊本城の石垣は天下一流と名を馳せた、独特の弧を描く扇の勾配です。清正流石組と呼ばれ、加藤清正公が近江国から率いてきた「穴太衆(あのうしゅう)」と呼ばれる石工集団が持つ、特殊技術を駆使して作られたといわれています。
下は30度ほどと緩やかですが、上に向かうに従って角度を高め、天端(てんぱ)では、75度の絶壁になっています。いわゆる武者返しと呼ばれる石垣で、この勾配のおかげで敵の侵入を防いでいたといわれています。

二様の石垣3

穴太衆の後藤家伝来「石垣秘伝之書」には、高さ十間から二十五間までの石垣の高さごとに反りの角度を数種類に分けていたことが印されています。

二様の石垣4

熊本城の石垣はほれぼれするような美しさです。

二様の石垣5

石材の加工

石垣の石は、自然石のままではなく、同じ位の大きさに割り、接合面を粗く加工した「打込接」(うちこみはぎ)と呼ばれる積み方が熊本城の石垣の特色です。

二様の石垣6

二様の石垣7

二様の石垣8

二様の石垣9


熊本一覧

  熊本  熊本城  黒川  阿蘇・小国
  天草・三角   人吉・玉名  山鹿・菊池