熊本城・本丸御殿の若松之間
藩主が家臣と対面する際に座す部屋です。

若松之間は、藩主が座していらした部屋と云われています。所謂、藩主の居間です。名前の通り、松の絵が描かれています。18畳で、付書院を備えた造りになっています。

若松之間の奥に昭君之間があります。若松之間の奥にみえますのが昭君之間です。

ダイナミックな瀧と松など、四季折々の松の絵が描かれています。

若松之間と昭君之間の間には筬欄間が設えられています。

昭君之間と若松之間には、県内最高品種の「ひのみどり」で織り上げた、最高級畳表「ひのさらさ」が使用されています。

折り上げ格天井
格縁(ごうぶち)を縦横に組んで正方形の区画模様を構成し、支輪を湾曲して立上げて1段高くした天井です。

折り上げ格天井と筬欄間

滝と若松の絵








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