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熊本城・大銀杏

紹介文

大銀杏1

熊本城の大銀杏

樹齢130年
天守閣前の銀杏は西南戦争で焼けた大銀杏から芽生えた2代目です。現在の木は銀杏城と呼ばれる由来になった、大銀杏が西南戦争で燃えた後に、芽吹いた脇芽が成長したものです。
新緑の時期は青々とした銀杏の葉がぎっしりと付き、ものすごい重厚感です。きっと秋の紅葉の時期はこの大銀杏が黄金色に輝くのでしょう。

大銀杏2

熊本城は別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」といいます。清正公が築城の際に銀杏をお手植えされたと伝えられています。清正公が亡くなるときに、「この銀杏の木が天守閣と同じ高さとなったときに、何か異変が起こるであろう」と予言したそうです。それが奇しくも明治10年(1877年)の西南戦争のときであったそうです。

大銀杏3

太い幹

大銀杏4

銀杏の樹

ここは築城当時本丸御殿の庭があった場所で、この銀杏の古木は加藤清正が築城を祈念してお手植えになったと伝えられています。清正が亡くなるときに、この銀杏の樹が天守閣と同じ高さになったときに何か異変が起こるであろうと予言し、それは奇しくも明治10年の西南戦争の時であったと言われています。
西南戦争の際、天守閣や本丸御殿と共にこの樹も焼失しましたが、幸いににも焼け残った根元から出た脇芽が成長し、今ではこのように大きく茂っています。
熊本城は別名「銀杏城」とも呼ばれ、毎年晩秋には黄金色に色づいた銀杏の葉と黒と白の天守閣との素晴らしい色合いは訪れる人の目を喜ばせています。(現地案内板より)

大銀杏6

忍者さんが感慨深げに大銀杏を見上げているのが印象的でした。

大銀杏5

大銀杏7

大銀杏8

大銀杏9


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