浄池廟
浄池廟には、肥後熊本藩の初代藩主・加藤清公を祀っています。
浄池廟拝殿
所在地:熊本県熊本市西区花園
清正公は、日蓮宗の熱心な信者でした。浄池廟の正面には、清正公の木像が安置されています。その真下には清正公が葬られています。つまり、この浄池廟の建物全体が清正公のお墓です。
浄池廟の高さは、熊本城天守閣の最上階の高さと同じと言われています。浄池廟からは熊本市街を見下ろすことができ、遠くは阿蘇までみえます。
中門
浄池廟の扁額
浄池廟本殿
色彩豊かな龍の彫刻
桔梗紋と蛇の目紋
桔梗紋
蛇の目紋
浄池廟の狛犬と拝殿
浄池廟の狛犬阿形
浄池廟の狛犬吽形
狛犬阿形
狛犬吽形
赤い馬
論語猿
胸突雁木を上って、浄池廟の中門の手前左手にあります。この猿の像の頭を撫でると、勉強が好きになるそうです。
「ある日『論語』という本を読んでいた清正公、用事があって部屋を出ると、飼っていた猿、御主人のまねをして、墨のついた筆を持ち『論語』に…。
やがて、部屋に戻った清正公、猿を叱るどころか頭をなでて『お前は猿なのに、そんなに勉強がしたいのか』と、猿をほめてやったそうです。
このお猿さんの頭を撫でてあげると、勉強が好きになるという言い伝えがあります。」(現地案内板より)
この3匹おお猿さんの意味は何でしょう?
見ざる聞かざる言わざる