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熊本大神宮

熊本城の東側に位置し、熊本大神宮の本殿の左手には、熊本城本丸の石垣が、本殿の裏手には東十八間櫓がそびえています。

熊本大神宮1

所在地:熊本県熊本市中央区本丸3-5
平成28年(2016年)4月に発生した熊本地震により、熊本城の東十八間櫓と石垣が崩れ落ち、熊本大神宮にも大きな被害が発生しました。現在倒壊した建物は撤去されました。

熊本大神宮2

御祭神:天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)
豊受大神(とようけのおおかみ)
(相殿)天之御中主神(あまのみなかめしのかみ)
神御産巣日神(かみむすびのかみ)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
倭日賣命(やまとひめのみこと)

熊本大神宮3

例大祭日:10月17日(午前11時)
境内社:恵比須社 御祭神:恵比須大神
例祭日:10月20日(午前11時)

熊本大神宮4

熊本大神宮御由緒

熊本大神宮は伊勢神宮の大麻(お神札)と神宮暦を頒布して伊勢神宮の神徳を拡める為、明治9年、神宮の神璽を奉迎鎮齋して熊本城内に創建された。当時は、神宮教院熊本本部と称していた。
明治10年2月、熊本城炎上の際に類焼したので、西南の役終息後、手取町に敷地(現在の熊本日日新聞社東側一帯)を求めて、神明古殿舎及び大講堂、学生寮などを建設し神宮大麻、暦の頒布と共に有親  が通う学校を併設して青年の教導に任じた。
明治21年鷹匠町(現在の下通り三丁目附近)に移転して発展したが、そこも手狭となり、大正15年現在地に神殿、拝殿、参集所、  を建設し、翌昭和2年1月24日遷座した。
それより先、明治32年9月、神宮教院は、財団法人神宮教院と称したので当社も神宮卯奉齋会熊本本部となった。熊本県下の神宮暦の頒布事務を専権し且つ熊本地区唯一の神前結婚式場として殷賑を。
昭和20年12月、占領軍の所謂、神道指令によって、国家神 れ、神宮奉齋会も解散したので当社も、昭和21年6月、宗教法人熊本大神宮として再発足して今日に至っている。(現地案内板より)


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