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伊能忠敬 測量200年記念碑

所在地:福岡県北九州市小倉北区京町1丁目1

伊能忠敬 測量200年記念碑は、木の橋(常盤橋)の袂近くにあります。伊能測量開始200年を記念し、その偉大な業績を讃えた顕彰碑です。

測量200年記念碑6

伊能忠敬 測量200年記念碑

江戸時代の測量家伊能忠敬は、50歳で商家の家業を長男に譲り第二の人生を志し、天文・暦学を学ぶ。寛政12年(1800年)、55歳の時江戸より蝦夷地に向け測量の第一歩を踏み出した。以後17年の長きにわたり日本全国の測量を行い、我国始めての実測による当時世界最高水準の日本地図を完成した。この間の歩み四千万歩、地球一周分の距離に及ぶ。
 九州には、忠敬64歳の時から高齢にも拘らず前後二回に及ぶ困難な測量作業を行った。
  この小倉城下・常盤橋は、九州伊能測量の始発点であり、小倉の五街道(長崎街道・唐津街道・中津街道・秋月街道・門司往還)の起点として意義深き地点である。
 ここに、伊能測量開始200年を記念しその偉大な業績を讃え、顕彰碑が建立する。
平成13年9月建立  寄贈 伊能忠敬記念碑建設実行委員会 (現地案内板より)

測量200年記念碑3

1級都市基準点 第2001号

測量200年記念碑1

御用旗・野帳・小方儀

ごようばた・やちょう・しょうほうぎ

測量200年記念碑7

御用旗

幕府の事業であることの証明の旗印。測量の際に使用した。

野帳

測量の結果(測定の数値や、主だった山や鳥の方位や特徴)を記入して持ち帰り、これを元に地図を仕上げました。

小方儀

方位測定の器具。わんからしん、杖先羅針ともいい、杖の先に吊り下げられた羅針儀で方位を測ります。傾斜地に立てたり、杖そのものが傾いても水平が保てる構造になっています。磁針の周りには360度の目盛りと、十二支を示す目盛り(一支は30度)がきざまれています。(碑文より)

測量200年記念碑2

水杭・間竿・水縄・仮標

みずくい・けんさお・みずなわ・かひょう

測量200年記念碑8

水杭

方位測定の位置を印すもの。この点上に測量器具を置いて観測します。

間竿

1間の長さの竿で仮標間の距離を決めます。

水縄

麻縄や鉄鎖などで出来た、今でいうメジャーです。

仮標

梵天ともいい、方位観測の方向点に立てるポールのことで、長さ2間の竹の先に短冊状の紙を束ねて下げたものです。(碑文より)

測量200年記念碑4

大法儀

だいほうぎ

測量200年記念碑9

大法儀

半円形の方位測定器具です。大きなものを半分に切って運びやすくしたもので、忠敬が考案しました。三脚台の上に水平に置き、山や鳥の正確な方位を測定しました。(碑文より)

測量200年記念碑5

中象限儀

ちゅうしょうげんぎ

測量200年記念碑10

中象限儀

恒星の高度を測るための器具です。回転角を読み取る目盛りがついた半径115センチメートルの四半円と、これに沿って回転する望遠鏡からなります。象限儀を南北に結ぶ子午線に沿って配置し、望遠鏡内の十字線の縦線に恒星が通過する時の目盛りを読みます。あらかじめ助手が次の星の予想高度を調べて待ち構え、さらに方位と垂直を正しく確保しなければいけないので、忙しく大変な作業だったと言います。(碑文より)

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