マカロニ星人
宇宙七曜星の精
所在地:福岡県北九州市小倉北区馬借1丁目1-17
太陽の橋(中の橋)の歩道上に7体の人型のオブジェが並んでいます。グラフィックデザイナーの故・福田繁雄氏の設計で、正式な名称は「宇宙七曜星の精(光に向かって)」とです。北九州市民には、マカロニ星人、マカロニ女、マカロニ人間、ちくわぶ女、ペンネ星人、ペンネ人、ペンネさんなどと呼ばれ、親しまれています。
太陽の橋の歩道に並ぶ、宇宙七曜星の精
7体は、少しずつ向いている方向とポーズと台座の色が違います。
ちょっとセクシーな感じもします。
冬に、靴下をどなたかが履かせていたこともありました。
宇宙七曜星の精は、春分の日と秋分の日の頃、頭の部分の空洞に太陽光が差し込むと、橋に「ひまわりの形の影」を映すそうです。あの不思議な形はひまわりの形の影を造るためだったのです。太陽光の角度により、きれいなひまわりの形の影が映し出されるそうです。
頭の部分は、きれいなちくわぶやマカロニに見えます。
頭の空洞部分
北九州市庁舎と小倉城とリバーウォークが見えます。
奥に見えますのは、ホテルクラウンパレスです。
北九州市の発展を祈り、小倉の街を静かに見守り続ける宇宙七曜星の精なのでした。