鉄の橋
紫川橋
所在地:福岡県北九州市小倉北区城内・大手町
鉄の力強さと繊細さの両面を表現した、アーチ橋です。旧通称の陸軍橋と鉄の町・北九州・ニューインダストリアルをキーワードに造られました。
長さ:83.5m・幅員:25.0m・完成:平成10年12月
以前はこの場所に陸軍橋と呼ばれる橋が架かっていましたが、老朽化し、橋脚が9本もあり、平成7年の大雨の際、危く水浸しになりかけました。付近は住宅地の為、仮設橋を造る余裕がなく、工期短縮と治水の面から橋脚を立てる手間も省けるアーチ橋になりました。9本もあった橋脚がなくなり、治水能力が大幅に向上しました。