太陽の橋
中の橋
所在地:福岡県北九州市小倉北区馬借1丁目1-17
太陽の橋(中の橋)の広い歩道には北九州市の市花、ひまわりがタイルに描かれています。高欄のうねるような曲線は、北九州市を取り囲む山並みを表現しています。また、七曜星人と呼ばれる人型オブジェが7体設置されています。
長さ:79.2m・幅員:36m~43m・完成:平成4年5月
1日3万1千台の交通量に対応するため、車道幅を広げることを目的に架け替えられました。
宇宙七曜星の精
太陽の橋の歩道には、宇宙七曜星の精(光に向かって)と呼ばれる7体のオブジェが設置されています。
マカロニ星人
宇宙七曜星の精は、マカロニ星人、マカロニ女、マカロニ人間、ちくわぶ女、ちくわ頭、ペンネ女、ペンネさんなどと呼ばれています。頭の形がマカロニやちくわぶやペンネに似ているからです。正式な名称は「宇宙七曜星の精」、グラフィックデザイナーの故・福田繁雄氏の設計です。
毎年秋分の日と春分の日の前後に、この穴が開いた頭の部分から太陽の光が差し込み、ひまわりの形の影が路面に現れる仕組みになっているそうです。この独特な頭の形は、計算されて造られた形だったのです。
太陽の橋
歩道の市の花「ひまわり」は、橋のたもとに立てば丸く見え、7体のオブジェ<光に向かって>は、ある時期その影がひまわりの形に映ります。高欄は、この場所から見える山並みを表現しています。北九州市(現地案内板より)
高欄
北九州市の山並みを象った高欄
太陽の橋の上から、北九州市庁舎とリバーウォークが見えます。
巻貝の様な形をしています。