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休憩室と水琴窟

白野江植物園

所在地:福岡県北九州市門司区白野江2丁目

平屋建ての日本家屋は、各種イベント会場や休憩室として利用することができます。

休憩室17

休憩室

入口広場の日本家屋を休憩室として一般開放しています。この建物は、昭和11年(1936年)に材木商によって建てられました。主たる部屋にはそれぞれに床の間を備え、柱は大きな檜材を使い、階段には櫻の一枚板が使用されています。欄間やその他の造りにも目を見張るものがあります。建築当時は、モダンな洋風の部屋を備え、家屋は今より広く、豪華な建物でした。

休憩室15

1階和室5部屋:桐の間(8畳)、桂の間(10畳)、椿の間(8畳)、萩の間(8畳、車椅子利用可)、藤の間(6畳、車椅子利用可)

休憩室1

2階和室2室:周防の間、企救の間(各10畳)
屋外ウッドデッキ(屋根つき)、男女トイレ各2室、多目的トイレ1室があります。

休憩室14

水琴窟

手水鉢の水を添えている柄杓ですくって手を洗います。その時に流れた水は水琴窟へと流れていきます。音が聞こえにくいときは、何度か繰り返してみてください。耳を澄ますと、金属音のような心地良い音が聞こえてきます。(現地案内板より)

休憩室18

水琴窟とは、庭園に置かれた手水鉢や蹲から溢れた水、またそれらで手を洗った後の水を利用して、金属音のような音を響かせます。この音が琴の音に似ていることからこの名があります。(現地案内板より)

休憩室16

≪水琴窟の仕掛け≫
底に穴を開けた壺を裏返して手水鉢よりも低い位置に設置します。本来は地中に壺を埋め込みますが、ここでは使いやすさを優先して少し高く設置しています。手水鉢から流れた水が壺の底の穴から水滴となって落ちますが、このとき水滴が水面に当った音が壺の内部で共鳴することで、澄んだ心地よい音が生まれます。(現地案内板より)

休憩室8

休憩室19

休憩室20

休憩室10

休憩室11

休憩室12

休憩室13

休憩室21

欄間には七福神などの彫刻が施されています。

休憩室22

休憩室23

休憩室9

休憩室2

休憩室3

休憩室4

休憩室5

休憩室6

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