北九州市立美術館
北九州市立美術館
所在地:福岡県北九州市戸畑区鞘ヶ谷町21-1
北九州市立美術館は、昭和49年(1974年)西日本における公立美術館の先駆けとして設立されました。百万市民を抱える北九州市にふさわしい美術館として、豊富な収蔵品を常時展示すると同時に優れた企画展を開催することにより、市民に美術鑑賞の場を提供し、創作活動に対して支援するということを基本方針としてスタートしました。
開館時間:9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日・年末年始、ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日が休館日となります。※企画展により、会期中は無休とすることもあります。
開館:昭和49年(1974年)11月3日
延床面積:本館7864平方メートル・アネックス2800平方メートル
設計:磯崎新
本館はグリッドを基調にしたデザインで、ファサードから二本の筒が飛び出し、左右に比翼が伸びたユニークな形をしています。
磯崎新はカテドラル(聖堂)をイメージして設計したそうです。二つの大きなヴォリュームがキャンティレバーとして、外観を作っています。シンメトリーの構成です。その外観から、「丘の上の双眼鏡」と呼ばれています。
エントランスホール
エントランスホールは三層吹抜です。大理石を張りつめた高い吹抜けを持つホールは、広々とした自由な空間を演出しています。
図書館戦争の撮影が行われました。
北九州市立美術館からの眺望
北九州市立美術館は、小倉、戸畑、八幡の三区にまたがる丘の上にあり、臨海工業地帯と市街を見下ろす場所にあります。