春日神社
春日神社
所在地:福岡県北九州市八幡西区藤田1丁目10-44
古くは鳥野春日大明神といい、麻生氏に崇拝されたものの、戦乱によって衰退しました。慶長年間(1596年~1615年)に、黒崎城主の井上周防が神夢によって、東川頭から現在地に遷宮したと社殿に記されています。
御祭神:春日四神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神)の他、福岡藩祖である黒田如水、および初代藩主・黒田長政(黒崎大明神)と黒田二十四騎を併せて祀っています。
当初は周防の主君である黒田長政の霊を合祀していましたが、その後、長政の父・黒田如水の霊も祀るようになり、代々の黒田藩主が参勤交代をする際には、春日神社を参拝するようになったといわれています。