旦過市場
旦過市場
所在地:福岡県北九州市小倉北区
小倉の台所、旦過市場には、約120店舗のお店が軒を連ねています。
「旦過」の由来には、二つの説があると伝えられています。
1632年(寛永9年)、小笠原忠真公が小倉に移った時共に移り、その際門前に、雲水(旅の僧)が資質を試す場所として宿泊所が造られ、この宿泊所の名を旦過寮と呼んだ事から旦過と名付けられたという説。
もう一つの由来は、宿泊した雲水達が旦(あした・朝早く)に旅立ったことから、旦過という地名が名付けられたとされています。
どちらも禅宗の菩提寺である宗玄寺というお寺に密接な関係があると言われています。
赤壁酒店
旦過の酒屋さんです。昔ながらの角打ちも営業しています。
ぬかみそだき
小倉名物ぬかみそだき、ぬか炊き、じんだ煮とも呼ばれています。鰯や鯖などを糠味噌・醤油・みりん・砂糖・唐辛子・山椒などで煮たものです。
くじら専門店
鯨の特上ベーコン・特上切り落とし・特上塩鯨・極上尾身などを販売しています。
大学堂
大學堂は、2008年7月に、北九州市立大学と旦過市場の共同事業によりオープンしました。大學堂は街の縁台として学生たちを中心に演劇・音楽・絵画などさまざまな文化を発信しています。
大學堂でご飯をよそった丼を購入し、丼を片手に旦過市場の各店舗で購入した具材を次々に乗せて、オリジナル丼を作り、食べることができます。