小倉城庭園
小倉城庭園
所在地:福岡県北九州市小倉北区城内1-2
紹介文北九州市立小倉城庭園、愛称は小笠原会館です。小倉城のすぐそばです。すぐ近くに北九州市庁舎もあります。北九州市の中心部、小倉北区にありながら、和の雰囲気、和の癒し、四季折々の自然を楽しむことができます。
小倉城庭園は、小倉城主の下屋敷跡に、江戸時代の大名屋敷を再現した博物館相当施設です。「伝統的な生活文化の継承の拠点」、「ゆかりのある礼法の思いやりやもてなしの心を次世代に継承する施設」として、平成10年に誕生しました。庭園や茶室、書院はもちろん、様々な展示ゾーンなどもあり、ゆっくりと楽しみ、また学ぶことができる場所でもあります。
4月~10月開館時間:9:00~18:00
11月~3月開館時間:9:00~17:00
休館日:年中無休
入館料:一般300円・中高生150円・小学生100円 ※団体(30人以上)は、2割引き
3施設共通入場券:一般700円・中高生400円・小学生250円 ※3施設共通券には団体割引はありません。
3施設共通入場券とは、小倉城・小倉城庭園・松本清張記念館の3施設に入場できるお得なチケットです。
散策しながら、四季折々の美しさ、自然の美しさを堪能したり、物思いに耽るのもいいですね。日本の美しさ、日本の伝統美、日本の文化、日本の匠の技術、後世もずっと引き継がれていってほしいですね。
小倉城庭園の館内は、庭園ゾーン、書院ゾーン、体験ゾーン、展示ゾーンの4つのゾーンがあります。また、小笠原流礼法講座や茶道、香道などの講座もあり、日本の礼儀作法や文化を学ぶことができます。
庭園は池泉回遊式で、四季折々の花々や木々など自然を楽しむこともできます。池泉回遊式庭園とは、江戸時代に発達した日本庭園の一様式です。池とその周囲を巡る園路を中心に作庭したものです。清流が滝から渓谷を下り、海に見立てた池へと流れます。草木が繁り、花が咲き、鳥がさえずり、池には魚が泳ぎ、蛙の鳴き声も聞こえます。
池泉回遊式庭園で有名な庭園は、桂離宮・金沢兼六園・六義園・徳川園・平安神宮・青蓮院などがあります。
小倉城庭園とは、小倉城主の下屋敷跡に、江戸時代の大名屋敷を再現した施設です。下屋敷とは、城主がお茶屋能を楽しんだり、また客を迎える接待所のような場として使われていました。
今日の小倉城は、細川氏によって築かれましたが、その30年後には、小笠原氏に交代し、幕末まで小笠原氏の時代が続きました。小笠原氏はもともと信州が本拠地でしたが、一族が各地に広まり、小倉・小笠原家はその本家にあたる総領家とよばれていました。礼法や流鏑馬で知られる小笠原宗家も、古くはその一族でした。小倉城庭園は、このような歴史をふまえ「伝統的な生活文化の継承の拠点」、「ゆかりのある礼法の思いやりやもてなしの心を次世代に継承する施設」として、平成10年に誕生しました。
伝統的な建築物を再現した書院、茶の湯やお香などが体験できる体験ゾーン、さまざまな企画展や礼法に関する常設展示が見られる展示ゾーン、池泉回遊式の庭園があり、日本の伝統文化を気軽に体験したり、四季折々の自然を楽しむことが出来ます。(現地案内板より)
抹茶とお菓子を頂きました。5月でしたので、こいのぼりの干菓子とスミレの干菓子でした。
小倉祇園太鼓の練習をしていました。
人力車がとまっていました。