路面電車展示
所在地:福岡県北九州市門司区東港町6番
門司区東港町の門司港レトロ駐車場の近くにワンマン車100型が、和布刈公園潮風広場内には、電気機関車EF30 1と客車オハフ33 488が展示されています。
ワンマン(ボギー)車100型
長さ:12.080m
幅:2.280m
高さ:4.022m
重さ:17.3t
定員:70人
昭和15年11月、新しく製作された10台の内の1台です。流線形が採用され、前照灯が上部に埋め込まれていましたが、昭和36年、現在のように改造されました。また、昭和45年、初めてドアを自動化しました。昭和60年10月、西鉄北九州線の一部廃止にともない100型はすべて引退しました。(現地案内板より)
電気機関車展示
所在地:福岡県北九州市門司区大字門司和布刈
和布刈公園潮風広場内に、電気機関車EF30 1と客車オハフ33 488が展示されています。
電気機関車EF30 1
製造年月日:昭和35年3月16日
製造所:三菱電気三菱重工
最大長:17,860mm
最大幅:2,800mm
最大高:3,530mm
重 量:96,000kg
昭和36年6月に鹿児島本線門司港~久留米の交流電化が完成、同時に山陽本線、小郡(現:新山口)~下関間の直流電化が完成しました。
両区間の接点が関門トンネルの九州側入口(門司駅構内)になったため同区間を直通して使用できる交直流共用で関門トンネル専用の電気機関車として開発されたのがEF30型です。また、本型式は世界初の量産型交直流電気機関車です。ここに展示しているのは1号機で試作車です。なお、市内門司区九州鉄道記念館に展示しているのはEF1035号機の弟分で両機ともに北九州市にとって由緒ある電気機関車と言えます。当時のイメージを再現するために同時期に活躍していた客車を連結させています。(現地案内板より)
客車オハフ33 488
製造年月日:昭和23年3月
製造所:日本車両
最大長:19,500mm
最大幅:2,900mm
最大高:2,860mm
重 量:31,000kg