オオイヌノフグリ
白野江植物公園
所在地:福岡県北九州市門司区白野江2丁目
オオイヌノフグリ、レンゲソウ、キツネノボタン、ホトケノザ、マツバウンラン、野イチゴの花などが咲いていました。
オオイヌノフグリ
ゴマノハグサ科の植物です。丸みのある実が犬のフグリ(金玉)に似ていることからこの名が付きました。綺麗な瑠璃色のかわいい花からは想像できない名前です。改名して欲しいです。初めてのこの花の名前の由来を知った時はかなりショックを受けました。
レンゲソウ
紫雲英、ゲンゲ、蓮華草、レンゲソウ
一般的にはレンゲと呼ばれていますが、本当は「ゲンゲ」だそうです。マメ科の植物で、学名はアストラガルス・シニクス。花言葉は、感化、心が和らぐ、苦しみを和らげるなどです。
私たちが子供の頃は、春先にたんぼにたくさんのレンゲが咲き、花冠やレンゲの花の首飾りを作って遊んだものです。化学肥料を使わず、レンゲの根にある「根粒菌」を利用して、レンゲを田んぼの一面に植え、そのまま鋤き込んで肥料にしていたそうです。また春先のたんぼ一面にレンゲの花が咲く世の中になるといいですね。
キツネノボタン
キツネノボタン 狐の牡丹 キンポウゲ科 葉っぱが牡丹の葉に似ていることからこの名が付いたそうです。
仏の座
ホトケノザ
葉が仏像の台座の様だということで、仏の座と呼ばれるようになったそうです。別名は三階草(サンガイクサ)
子供の頃、このホトケノザの花の蜜を吸ったことがあります。
松葉海蘭
マツバウンラン
シソ目オオバコ科マツバウンラン属の一年草または二年草。葉の形が松葉、花がウンランに似ていることから、マツバウンランと名付けられました。
カキドオシ
シソ科シソ目カキドオシ属の多年草です。隣接地から垣根を通して進入してくることから垣通し(カキドオシ)と名付けられました。
苺
苺と苺の花
野イチゴの花
イチゴは白い花が咲き、赤い実がなります。植物って不思議ですね。
クサイチゴの花
花畑から桜広場へ行く途中にイチゴがころんとできていました。