雲南黄梅
白野江植物公園
所在地:福岡県北九州市門司区白野江2丁目
雲南黄梅(ウンナンオウバイ)は、八重咲きの黄梅で、中国の雲南省が原産地です。花の谷の道すがらに咲いていました。
雲南黄梅は、モクセイ科の植物です。別名は、雲南素馨(ウンナンソケイ)、黄梅素馨(オウバイソケイ)、黄梅擬(オウバイモドキ)。鮮やかで美しい黄色の花をいっぱいつけて、すだれのように枝垂れます。
雲南黄梅の写真を撮っていると、品がいいご年配のご夫婦が話しかけてくださいました。以前中国にいらした時にこの花をたくさんご覧になっていたそうで、大変懐かしいとおっしゃっていました。この雲南黄梅より少し小ぶりな黄梅は、別名「迎春花(ゲイシュンカ)」(中国語では「インチュンホァ」)といい、中国では冬が終わり、早春に一番に咲く花であり、春の訪れを喜ぶ大変縁起がいい花だそうです。
山吹
ヤマブキ
別名:イエロー・ローズ、ジャパン・ローズ
バラ科の植物で、鮮やかな黄色(やまぶき色)です。一重咲きです。
八重山吹
ヤエヤマブキ
バラ科の植物で、鮮やかな山吹色の八重咲の花です。山吹には実がなりますが、八重山吹には実がなりません。
朝鮮連翹
チョウセンレンギョウ
シソ目モクセイ科レンギョウ属の耐寒性・落葉低木「レンギョウ」の仲間で、シナレンギョウの変種とされる朝鮮半島原産の品種です。葉が出る前に、枝から、直接、花を咲かせます。