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マツダ三輪トラック車

マツダ三輪トラック

昭和30年代後半から昭和40年代にかけて、街の商店の配達車や工場の運搬車として大活躍した3輪トラックです。3輪ゆえにカーブがなかなか難しかったようです。荷台に積んだ荷物がカーブを曲がる時、ガタガタと揺れる姿をよくみかけたものです。

オート三輪車10

マツダ三輪トラック

マツダ三輪トラック CMTB-71型

佐賀県鳥栖のとすの「とんかつ きむら」所有の車です。
ロータリーエンジンを搭載する自動車の量産を続ける世界でも唯一の企業として知られています。

オート三輪車11

形式名称:小型三輪トラック
車両寸法:長さ3,815mm・幅1,590mm・高さ1,875mm
乗車定員:2名・車両重量:1,005kg
形式:GL
最大積載量:1,000kg
冷却方式:空冷
総排気量:700cc
最小回転:3.6m・最大出力:22/3,700
最大トルク:4.8/2.600kg
変速機形式:前進4 後退1
内径×行程:90mm×110mm
軸距:2,400・軸距後輪:1,370
タイヤサイズ:前輪6.00-16-6p 後輪6.50-16-8p
S.20年マッカーサーより許可10台生産 (現地案内板より)

オート三輪車12

ロータリーエンジンを搭載する自動車の量産を続ける世界でも唯一の企業としてしられるマツダは、1920年に広島で創業した「東洋コルク工業」がルーツである。同社は、1931年に「三輪トラック MAZDA号」の生産を開始し、着実に業績を伸ばしながら1938年には代表車である「GA 三輪トラック」を発売した。その後、広島への原爆投下により多数の社員を失ったが、見事に再建を果たし、現在に至っている。
 展示車である三輪トラックは、丈夫なシャシーで、二台への重荷重に耐え、頑強なボディとお、機動性に富む足回りで、当時商売を営む自営業者に絶大な人気を誇った。しかし、商用車であったがため、現存数が極端に少なく、今となれば街で見かけることは皆無である。(現地案内板より)

オート三輪車13

バーハンドル

オート三輪車14

オート三輪車15

とんかつのきむら

所在地::佐賀県鳥栖市養父町482-1(本店)

こちらは、佐賀県の鳥栖にあります「とんかつのきむら」の所有車です。とんかつのきむらというと、注文した料理をミニミニSLが汽笛を鳴り響かせながら運んでくるので有名です。しかもアナウンスまで付いているのでお子さんにはかなり人気があります。
その他、懐かしい昭和のレコードやカメラ、ブリキの玩具、古いお札、切符などの鉄道関連グッズなどがたくさん展示されています。土日祝日は、店外に設置していますミニSLに乗ることもできます。(子供さんのみ)

オート三輪車16

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