海上保安庁巡視船はかた
巡視船はかた
巡視船は、広義では、国土交通省の外局である海上保安庁が所有する、海上における法令の励行、海難救助、海洋汚染及び海上災害の防止、海上における犯罪の予防及び鎮圧、海上における犯人の捜査及び逮捕、その他海上の安全の確保に関する事務に従事する船舶のことであり、狭義ではこの内の大型船舶のことです。
巡視船はかた
艦種:1,000トン型PL
運用者:海上保安庁
総トン数:1,300トン
全長:89.0m・最大幅:11.0m・深さ:5.0m
主機:ディーゼルエンジン×4基
福岡海上保安部に所属し、海上の治安の維持や海難救助等様々な海上保安業務に従事し活躍した巡視船「はかた」が平成23年10月8日をもって第十一管区海上保安本部石垣海上保安部へ配属換になりました。現在は第11管区海上保安部にて、巡視船いしがきとして活躍しています。
巡視船に表示される記号は、「巡視」を意味する英語の「Patrol」(パトロール)の「P」と、大きさの「大・中・小」を意味する「L・M・S」を組み合わせています。ヘリコプターを搭載する巡視船にはさらに「Helicopter」を表す「H」が付きます。