甲宗八幡神社
甲宗八幡神社
所在地:福岡県北九州市門司区旧門司1丁目7-18
甲宗八幡神社は、貞観2年(860年)に清和天皇が創建したと伝えられています。神功皇后が三韓出兵の際着用したとされる甲(兜・かぶと)が御神体となっています。この兜は、50年に一度行われる大祭の時のみ拝観できます。平成20年(2008年)に50年に一度の大祭が行われました。

甲宗八幡神社鳥居
御祭神:第一殿 応神天皇・第二殿 神功皇后・第三殿 市杵島比賣命・多紀理比賣命・多紀都比賣命
境内神社:八坂神社・恵美須神社・稲荷社

平成20年御鎮座1150年大祭
平成20年(2008年)の御鎮座1150年大祭では、御神体(神功皇后の甲)が公開されました。
次回は2058年です。

参道石段
甲宗八幡宮は清和天皇貞観2年(860年)、門司ヶ関の霊峰筆立山に宇佐神宮の御分霊をまつり、神功皇后が三韓出兵の際に着用したといわれる甲(かぶと)を御神体として創建されたのが始まりです。「甲宗」という社名もこの甲に由来し、永く門司の総氏神として崇敬されてきました。
源平ともゆかりが深く、寿永4年(1185年)3月の壇之浦の戦い後、源範頼、義経兄弟が戦いで荒れた社殿を再建したと伝えられています。第2次世界大戦中、空襲によって社殿が焼失されましたが、昭和33年(1958年)に再建されました。

鳥居と狛犬


参道石段

社殿




社殿



狛犬


出光佐三が奉納した鳥居



出光佐三

燈籠


狛犬阿形

狛犬吽形

平知盛の墓
昭和28年(1953年)の大水害の時に筆立山から流れてきたといわれる「平知盛の墓」があります。




