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電話機の歴史

門司電気通信レトロ館

所在地:福岡県北九州市門司区浜町4番1号

電信・電話で活躍してきた古い設備や、古い電話機から新しい電話機まで、電話機の歴史を語る資料が沢山展示されています。

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モール信号送信機

本送信機は、明治30年から使用されたものでモールス通信用の電話で、主に遠距離通信用として使用されました。(現地案内板より)

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デルビル乙号卓上電話機

本電話機は明治30年から使用されたもので、甲郷と同時に登場しました。送話器及び受話器が別々になっているだけで他の部品は甲号卓上電話機と同じです。(現地案内板より)

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デルビル磁石式甲号卓上電話機

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ソリッドバック磁石式壁掛電話機

本電話機は明治32年から長距離通話用として使用されたもので、東京―大阪間の長距離電話回線の完成にあわせて導入されました。開通当初、東京・大阪とも各178加入者でスタート、通話は近距離に劣らず良好でした。その時、神戸、京都などサービス地域も広がり、利用者も増大しました。(現地案内板より)

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2合共電式壁掛電話機

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国産1号電話機

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デルビル磁石式壁掛電話機

本電話機は明治29年から、これまでのがワーベル電話機にかわり、より高感度のデルビル送話機を用いたデルビル磁石式電話機が採用されました。このデルビル電話機は、その後、共電式・自動式と平行して小規模局で昭和40年頃まで約70年間使用されました。
【特長】ガワー送話機に用いられていた炭素棒を炭素粒にかえ、接触点をさらに増して感度を高くするとともに、送話回路に誘導線輪を導入して通話電流を大きくしました。電話局の呼び出しは、電話機内部の磁石発電機を回し、電流を送ります。また、局からの呼び出しも初めは手回し発電機、後に交流発電機によってベルを鳴らしました。(現地案内板より)

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2号共電式壁掛電話機

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3号共電式壁掛電話機

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3合自動式卓上電話機

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8263-B共電式卓上電話機

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4号共電式卓上電話機

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4号自動式卓上電話機

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A型ポケットベル

昭和47年3月、九州でぽけっとベルサービスを開始した時の機種で、鳴音による呼出専用です。電池は充電式でポケットベルに組み込まれており、別に充電器が必要でした。8時間使用して12時間充電するというような使用方法でした。昭和60年まで14年間使われました。(現地案内板より)

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D型ポケットベル

昭和62年4月、鳴音による呼出しだけでなく、数字表示ができるようになった最初の機種です。12桁の数字と記号によりメッセージが送られるようになりました。電池は単四で一層の小型化が進みました。(現地案内板より)
携帯電話が普及される前は、ポケットベルで連絡していました。数字や記号で特定の場所を表す工夫をしたり、恋人や友人と秘密の暗号を作ったりしたことが懐かしいです。

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802形自動車電話移動機

昭和57年12月、九州で自動車電話サービスを開始した時の機種です。自動車のバッテリーを電源にして、移動機をトランクに、電話機を運転席の近くに固定して使用しました。(現地案内板より)

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802型ショルダーホン

昭和60年9月、車外に持ち出して使用できるタイプの電話機として最初にサービス開始した機種です。通常は車のトランクに固定されたケースに収納して自動車電話の移動機として使用し車外に持ち出すときはケースから取り出して使用します。車外持ち出し時の電池はケース収納時に自動車の電源で充電しました。(現地案内板より)

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802型携帯電話

昭和62年4月、手で持てるハンディータイプの携帯電話として最初にサービス開始した機種です。容積は約560CC、重さは約0.75kgでした。(現地案内板より)
初期の携帯電話は、小ぶりのバックに入れて持ち歩いていました。平野ノラさんが持っているような形です。

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デジタルムーバ

平成6年10月より、デジタル携帯電話として九州で始めてサービス開始した機種です。デジタル導入により、移動通信分野も新しい時代を迎えることになりました。(現地案内板より)

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デジタルムーバ

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FOMA(フォーマ)

第三世代移動通信サービスのFOMAは、平成13年10月1日(九州では平成14年4月1日)に本格サービスが開始されました。従来の音声通信や、iモード等はもちろん、高速画像の伝送等が一段と多機能化され、リアルタイムで相手の表情を見ながら会話ができるテレビ電話や、なめらかな動画のコンテンツが楽しめるなど携帯の使い方が一層豊富で多彩なものとなりました。(現地案内板より)

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アイデアルドロップ式表示盤

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記章

電報配達員帽章(金モール製)

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自動式電話交換の試験卓

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トーチランプ

本品は昭和38年頃導入されたものです。鉛管(ケーブルの接続部)を整形するための道具です。

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