三宜楼内部
三宜楼
所在地:福岡県北九州市門司区清滝3丁目6番8号
三宜楼の二階には百畳間と呼ばれる大広間があります。

二階大広間
大舞台があり、格天井にはシャンデリアが再現されています。

百畳間
能舞台も合せると80畳となる通称「百畳間」。特徴的な天井やシャンデリア等、贅を尽くした作りになっています。(現地案内板より)

北村李軒揮毫
北村李軒は現在の高松市に生まれる。緻密な描写と豊かな色彩が持味の何画家。俳人、陶芸家などと幅広い交流があった。どのような経緯で揮毫に至ったかは定かではない。(現地案内板より)
北村李軒は名は広蔵、号を李軒と称しました。京都の今尾景年の門下生となって画を学び、次いで細谷立斎に入門して一家を成した南画家です。



格天井



裾引き
三宜楼でも芸を振るい、馴染みの深い芸妓「小りん」が着用した裾引きです。(現地案内板より)

床の間

琵琶床
琵琶床は床の間の形式のひとつで、床の脇に琵琶棚がある床の間のことです。琵琶棚は、琵琶台ともいい、床の間の脇の半間ほどを一段高くして板を張ったもので、ここに琵琶を飾ったことから琵琶棚と呼ばれています。琵琶棚は引違の小襖があります。

琵琶棚

火灯窓

大広間


一階

照明器具

机

俳句の間
3階の和室です。高浜虚子が俳句を詠んだ部屋と言われています。門司の街と関門海峡が望める、大変眺めがいい部屋です。

下地窓
下地窓は、松がデザインされています。




縁側




2階の窓からの眺め



碍子


