旧門司税関2階ギャラリー
旧門司税関
所在地:福岡県北九州市門司区東港町1-24
2階はギャラリーと関門海峡や門司港レトロを一望できる展望室があります。
この日は門司在住の方々の書道展が行われていました。
書道家 森本耕雪(もりもと・こうせつ)先生が快く記念撮影に応じてくださいました。門司商業高校、門司北高校、大里高校で25年間書道を教え、退職後は自らの書の探究と後進の育成に努めているそうです。優しい人柄が表れた、優しい作品に癒されました。森本先生は、大正11年(1922年)5月7日に門司生まれ、6歳の時から書道をされていたそうです。 絵や書や音楽などにより、様々なことを表現することができるというのは素晴らしいことですね。
森本先生の他にも門司在住の方々の作品が展示されていました。
ドアノブ
旧門司税関の展望室からは、門司港レトロの街並みや関門海峡がよく見えます。木製でまるこっこくて、不思議な物体がありました。私は、最初これが何だかわからなくて、説明板を読んで吃驚しました。
てんとうむしのベンチ
一滴の水の核が、歴史を刻んだ新たなる気運の空気を得て、エネルギーの満ちあふれるばかりのフォルムとなった。板を立て並べることで生まれる造形家具”クジラシリーズ”第25作品目としてデザインされた未来型ベンチです。どうぞご自由におかけ下さい。製作者:家具インテリアデザイナー 藤江 和子(現地案内板より)
これがベンチだと、すぐ気が付いた方はかなり想像力豊かな方ですね。すわり心地はなれない為か、ちょっと落ち着きませんでした。でも公園のおもちゃみたいで楽しかったです。
2階の壁の赤煉瓦
古い煉瓦と新しい煉瓦が混在しています。
天井
2階回廊
照明器具
モダンなデザインの照明器具です。