旧門司税関
旧門司税関
所在地:福岡県北九州市門司区東港町1-24
跳ね橋(ブルーウィングもじ)の近くにあります。明治45年に再建された、煉瓦造りの二階建ての赤煉瓦の建物です。展望室、展示室、カフェなどがあります。
開館時間:9:00~17:00
入館料:無料
建築設計に際して、東京府庁舎を設計した、妻木頼黄氏が指導に当たりました。明治45年(1912年)建築後、昭和初期まで「税関庁舎」として使用されてました。港湾都市門司には、税関は欠かせない存在として、 明治22年に長崎税関の出張所として設置され、明治43年に独立しました。最初の建物は消失したため、明治45年に再建されたものです。さらに、補修工事なども行なわれましたが、建設当時の煉瓦などもまだそのまま使われているところもあります。
1階は、吹き抜けのエントランスホール(多目的ホール)になっていて、地元の芸術家の作品を展示していたり、コンサートが行なわれたり、様々なイベントが行なわれています。また、無料の休憩所として開放していて、ソファーやベンチがたくさんありますので、散策途中でひとやすみするのもいいですね。
門司港の税関は、明治22年長崎税関の出張所として設置され、明治43年に独立しました。
裏側
門司港レトロハイマートと旧門司税関
ブルーウイング門司のすぐ近くです。
明治、大正、昭和と有数の国際港湾都市として賑わった、 華やかなウォーターフロント門司港の姿が偲ばれます。
第一船だまりの水面に赤煉瓦の影が映えます。
このプレートは、門司税関その他合同庁舎玄関に取り付けられていたものです。昭和2年製作(現地案内板より)