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旧門司三井倶楽部

旧門司三井倶楽部

所在地:福岡県北九州市門司区港町7-1

旧門司三井倶楽部は、アールデコ調の大正浪漫の香りがするモダンな建物です。平成2年に国指定重要文化財に指定されました。

三井倶楽部1

開館時間:9:00~17:00
入館料:100円(2階資料室のみ、その他は無料)
設計:松田昌平(筑豊生まれの建築家)
大正10年建築・大正10年完成・木造2階建
ハーフティンバー形式(木骨様式・外壁の柱梁を見せる技)
マントルピースやドア、窓枠に施した幾何学模様が印象的です。

三井倶楽部2

明治36年門司支店を開設した三井物産の社交クラブとして建てられました。本館は木造二階建で、切妻造の屋根に、切妻型の屋根窓を各所に配しています。

三井倶楽部5

木造の骨組みの間を漆喰やレンガ、石などを使って埋めて壁が作られ、木造の骨組みがそのまま外観デザインのアクセントとなっています。

三井倶楽部6

北九州市 旧門司三井倶楽部

大正10年(1921年)建築
 三井物産門司支店の社交倶楽部として、現在の門司区谷町に建築された。設計者は松田昌平。竣工直後の大正11年にはアインシュタイン博士夫妻が宿泊している。
 平成2年3月に国の重要文化財に指定され、同年7月から現在地に移築するための工事に着手しへいせい6年12月に完成した。
 この建物は木造2階建で本館(洋館)と付属屋(和館)から構成されており、外壁の柱梁の骨組みを外に見せるハーフティンバー形式が特徴となっている。(現地案内板より)

三井倶楽部4

2階には、アインシュタインメモリアルルームと作家の林芙美子の資料室があります。

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昭和24~62年は国鉄(現在のJR)が所有し、門鉄会館と呼ばれていました。旧国鉄の分割、民営化により国鉄精算事業団の所有となり、その後北九州市に無償譲渡されました。平成2年3月には、国の重要文化財に指定されました。「門司港レトロめぐり海峡めぐり推進事業」において、この建築物を門司港駅前に移築し保存活用するため、平成2年7月より解体工事、平成3年3月より移築工事を開始しました。現在は北九州市が所有管理しています。(現地案内板より)

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バラ

窓の下にはバラの花が咲いています。

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ベンチ

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1階は 和洋レストラン 三井倶楽部です。モダンで上品で格調高い店内で、ゆっくりと魚介類の創作料理を味わえます。とらふく料理が有名です。日中は洋食のランチが色々あります。珈琲も美味しいです。

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入口のドアの上のステンドグラス

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照明器具

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社交場だった頃の余韻が色濃く残る室内。建物内には、5つのマントルピース(暖炉)があります。

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窓からは、桟橋通りを隔てた向かい側の旧JR九州第一庁舎が見えます。旧JR九州第一庁舎の設計者は、門司三井倶楽部の設計者・松田昌平の弟の松田軍平です。

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オルゴール

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階段

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