国際友好記念図書館内部
北九州市立 国際友好記念図書館
所在地:福岡県北九州市門司区東港町1-12
昭和54年(1979年)、北九州市は中国大連と友好都市を締結しました。その15周年記念で建設された図書館です。大連の東清鉄道汽船事務所の建物を複製建築しました。
開館時間:9:30~18:00
休館日:毎週月曜・月末平日の館内整理日・年末年始
料金:入館料は無料です。
一階入り口の絵タイルヌーボー
19世紀末に、ヨーロッパで流行した装飾様式を「アールヌーボー」といいます。その様式を取り入れた、お洒落な絵タイルです。植物をモチーフにした優しい曲線使いは、当時大人気のデザインでした。(現地説明案内板より)
美しいデザインのタイルです。色合いもシックで飽きがこない落ち着いた色合いです。
1階園トラスホール
1階エントランスホールには、大連市、仁川市を紹介するビデオコーナーがあります。
門司港レトロの国際友好記念図書館の3階には、大連市ほか、友好・姉妹都市に関する資料展示コーナーがあります。北九州市と大連市において、昭和54年(1979年)5月に友好都市提携が行われました。昭和60年(1985年)には、北九州港・大連港の友好港締結が行われました。
2階は、中国を中心とする東アジアの文献・資料などを収蔵した図書館です。中国語の書籍、中国関係の書籍などがたくさんあります。静かで落ち着いた雰囲気の図書館はゆっくりと書籍を読むのにもってこいです。私の大好きな場所のひとつです。全て無料で利用できますので、是非お立ち寄りください。 中国やアジアのわかりやすい本や興味深い書籍がたくさんあります。中国語・韓国語などを勉強するのに便利な本がたくさんあります。中国・韓国・アジアの絵本のコーナーもあります。中国・韓国の絵本を読むと、日本の昔話や物語にストーリーが似ているものがあります。また、日本の絵本を中国語や韓国語に訳したものもあります。中国語の西遊記の絵本もありました。
色んな窓から景色を眺めると、門司港レトロの色々な景色を見ることができます。この突き当りの隅っこのコーナーで本を読んだり、窓の外の景色を眺めるのが好きです。
色彩豊かでダイナミックな絵が飾られています。すごい迫力です。
シャンデリアもいい雰囲気を醸し出しています。
大連関連品
姉妹都市の証明書
翡翠の馬
水晶玉
ガラス皿
象牙の布袋さん
翡翠の獅子
パンダの絵皿
木製の馬
ガラス細工の海老
大連日本橋図書館の絵
大連芸術展覧館の写真
中国大連市の建物です。
当館のモデルとなった建物で、1902年(明治35年)に帝政ロシアにより建てられ東清鉄道事務所、日本橋図書館、集合住宅などに利用されてきましたが、老朽化のため建て替えられ、1997年(平成9年)8月に大連芸術展覧館としてオープンしました。(現地案内板より)
大連・旅順の学校章
読書コーナー
照明器具
階段
階段の手摺
ドアノブ
窓からは門司港レトロ地区がよくみえます。 こんな秘密の窓もあります。私の大好きな場所のひとつです。
秘密の丸窓
跳ね橋のブルーウイング門司やレトロ地区、海、対岸の下関が見えます。
向かいの旧門司税関が見えます。
門司港レトロ地区が見えます。