門司港駅構内
門司港駅
所在地:福岡県北九州市門司区西海岸1丁目5-31
門司港駅の構内には、幸福の泉や旅立ちの鐘や0哩の碑などがあります。
門司港駅改札
駅員
JR門司港駅の駅長・駅員の制服は他の駅とは違いレトロ仕様になっています。
門司港駅ホーム
旅立ちの鐘・幸福の泉
明治24年に開業し、九州の玄関口として、石炭や米等多くの物資をはじめ、本州や中国大陸へ渡る人の輸送駅として大いに繁栄した門司港駅。現在の門司港駅は大正3年に建てられ、昭和63年に駅舎としては初めて国の重要文化財に指定されました。
この門司港駅で、大正3年お新駅舎開業以来列車の出発時に「出発合図の鐘」として使用され、昭和には「安全の鐘」として、お客様の安全を見守ってきた鐘があります。
時代は平成に移り、この鐘は「旅立ちの鐘」として、結婚・進学・就職などを期に、鹿児島本線の起点である門司港駅から旅立って行くお客様を見守るという願いを込め、この場所に蘇りました。
旅立つお客様の夢や希望が流れ込む「幸福の泉」の脇でその実現を願い、「旅立ちの鐘」は門司港駅から旅立って行くお客様をやさしく見守ります。
平成21年9月20日 第56代門司港駅長 (現地案内板より)
旅立ちの鐘
この鐘は「旅立ちの鐘」として、結婚・進学・就職などを期に、鹿児島本線の起点である門司港駅から旅立って行くお客様を見守るという願いを込め、この場所に蘇りました。
幸福の泉
旅立つお客様の夢や希望が流れ込む「幸福の泉」
幸福の泉
0哩
ここは九州の鉄道の起点となったところです。明治24年4月1日、この門司港駅(当時の門司駅)から玉名駅(当時の高瀬駅)まで鉄道が開通しました。この時、門司港駅に0哩標が建植され九州の産業と文化は、ここを起点として延びる鉄道とともに栄えてまいりました。その後、駅舎の移転により0哩は撤去されて今日にいたりました。ここに鉄道開業百年を記念し先人の偉業をしのびつつ再び0哩標を建立しました。
昭和47年4月10日 日本国有鉄道九州総局 (現地案内板より)
SL28627号主軸輪
SL28627号主動輪 型式 8620
製 造:対象8年4月
製造所 :大阪汽車製造会社
走行距離:270万キロ
若松機関区に配属され、遠賀川~室木間の室木線、若松~中間~香月間の筑豊線、香月線で活躍し、53年7月若松で解体されました。(現地案内板より)
門司港駅は、頭端式2面4線のホームです。3番線には機関車付け替え用の線路があります。階段はなく地平駅になっています。上からみるとカタカナの「ヨ」の字のような形にみえます。