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西島伊三雄記念碑

能古島アイランドパーク

所在地:福岡県福岡市西区能古島

西島伊三雄記念碑やのろし台などがあります。

能古島1

西島伊三雄記念碑

博多の童画家西島伊三雄先生も能古島を愛してやまなかったそうです。この記念碑はそんな西島伊三雄先生を偲んで建てられたそうです。あったっかくて、ほのぼのしていて、優しい絵ですね。

能古島2

能古島3

能古島4

のろし台

能古島は万葉時代に防人(さきもり)と呼ばれる国を守る兵士がいました。緊急時には防人がこののろし台からのろし(煙)をあげて、大宰府などの近隣の防人に緊急事態を知らせていたそうです。パノラマ大花壇の近くにあるこののろし台は、当時ののろし台を再現したものです。

能古島5

烽火台

日本書紀に、「天智3年、津島、筑紫国等に防人と烽火を置く」とあります。これらが対馬や筑紫のどこに置かれたかは不明ですが能古島の場合は万葉集によって防人の存在が明らかであり、その場所がこの也良崎です。
 ここには約千三百年前から江戸時代にかけ海防の任務にあたる為、防人と烽火台が配置され敵の襲来や遣使船等、その状況に応じて烽(けむり)をあげて大宰府に合図を送っていました。約五十年前、ここで大量の消炭と古い中国磁器の破片が出土しています。まだ正確な学術調査は行われていませんが、壱岐島や宇久島(長崎)の烽火台を参考にして復元しました。
 あなたも昔と変わらぬ海や島を眺めながら万葉の歌を口ずさみ、防人をしのばれてはいかがでしょうか。
沖つ鳥 鴨とふ船の還りこば  也良の崎守早く告げこそ
風ふけば沖つ白波 かしこみて  能古の泊りにあまたよそぬる
(現地案内板より)

能古島6

能古島7

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