千如寺・七福神
千如寺
所在地:福岡県糸島市雷山626
千如寺の境内の聖天堂の前に、七福神が祀られていました。
七福神
福神の数を七に限ったのは、七難七福という仏教経典の文句によるところであると思われる。それは「仁王護国般若波羅密教」受持品、南閣浮提には十六大国・五百中国・十二国有り。その国王の中に 一切国王この難のための故に、般若波羅密教を購読す。七難即滅、七福即生、萬姓安楽、帝王歓喜す。とあるのがそれである。
七難七福が具体的にどのようなものであったのかは、明らかではないが、このような文句によって七難に対応させるため性格の異なった神々を集めて七福神が成立してきたのである。(現地案内板より)
恵比須
ご利益:商売繁昌
大黒
ご利益:豊作
毘沙門天
ご利益:現世利益
弁財天
ご利益:智慧
福禄寿
ご利益:人徳
寿老人
ご利益:延命長寿
布袋
ご利益:福徳円満
大護摩道場
雷山の風穴
伝説によれば、この風穴は、志摩町芥屋大門に続き、清賀上人が、風の神を封じた跡と言われている。(現地案内板より)