雷山 千如寺 大悲王院
千如寺
所在地:福岡県糸島市雷山626
福岡県と佐賀県にまたがる背振山系の雷山の中腹に位置し、創建が神亀2年(725年)、清賀上人開基の約1300年の歴史を誇る由緒ある寺院です。
拝観時間:9:00~16:30
境内拝観料:無料(但し11月の紅葉見学時のみ入山料として100円)
本尊等拝観料:400円
雷山は標高954.5mの山で、古来から「雷神が宿る」と言われていました。火・水・雷などに神が宿ると崇められてきました。
725年に聖武天皇の勅願を受けた、インドから帰化した清賀上人は、雷山千如寺をはじめとする怡土七ヶ寺を開山したといわれています。「雷山千如寺縁起」によると、水火雷電神や神功皇后ゆかりの古跡であった雷山に精舎を建立し、本尊の千手観音を安置したとされています。