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住吉神社

住吉神社

所在地:福岡県福岡市博多区住吉3丁目1-51

筑前国一之宮の住吉神社です。大阪の住吉大社・下関の住吉神社とともに三大住吉の一つに数えられるほか、全ての住吉神社の始源とする説もあります。

住吉神社6

御祭神:底筒男神・中筒男神・表筒男神の住吉三神、天照皇大神、神功皇后・住吉五所大神
住吉神社は延喜式の神名帳に明神大社としてその名が見える式内社で、筑前国の一の宮、旧官幣小社でした。平安時代には朝廷からの奉献を受けたことが記録に残され、古代から国家鎮護や船舶守護の神として信仰されてきました。また、中世には和歌の神としても敬われ、著名な連歌師である宗祇もここを訪れています。(現地案内板より)

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社殿

現在の社殿は、元和9年(1623年)に黒田長政公が白銀二千両と材木を寄進して再建したものです。仏教建築の影響を受けていない「住吉造」で、丹塗りのお社です。
※住吉造りは、最も古い神社建築様式です。
※丹塗りの主原料は鉄や鉛で、虫などからも守ります。

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住吉神社本殿

国指定重要文化財である住吉神社本殿は、元和9年(1623年)に初代福岡藩主・黒田長政が再建したものです。住吉造りと呼ばれる建築様式で、梁間2間、桁行4間の規模をもち、切妻造妻入の構造に、檜皮葺きの屋根を特徴としています。(現地案内板より)

住吉神社8

住吉神社

社地は昔の那の津の河口にあたり、社前の天竜池はその河口の名残である。住吉三神は伊弉諾尊が禊祓いされた時に御出現になったという伝説から当社は全国的にも九州でも最も古い神社の一つと数えられる。住吉大神をお祀りする神社が全国に二千数社あるが、当社は住吉の最初の神社と云われ、古書にも「住吉本社」「日本第一住吉宮」等と記されている。また、当社は平安時代以降「筑前國一之宮」として朝野の厚い崇敬をうけた。御神徳は開運除災や航海・行路安全、和歌の神として知られている。また、漁業関係者等の信仰も厚く、「住吉丸」という船の多い事もそのためである。
現在の本殿は、筑前國主黒田長政が元和9年(1623年)に再建したもので、仏教伝来前の古代建築様式を伝える、檜皮葺きで直線的な独特の屋根が特徴である「住吉造」として、国の重要文化財に指定されている。
神宝としては、銅戈・銅矛11口(県文化財)や勅撰松花和歌集一巻、古文書、博多古図等がある。また、昭和13年建造の能楽殿は、西日本有数の舞台として広く親しまれており、現在は市文化財に指定されている。(現地案内板より)

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住吉神社2

蟇股

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「住吉宮」の扁額

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鳥居

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神門

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菊の御紋

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菊の御紋入り提灯

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狛犬阿形

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狛犬吽形

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社務所

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能楽殿

社務所別館の南側には、昭和13年(1938年)に建築された福岡市指定有形文化財「住吉神社能楽殿」があります。総檜造りで、600人が入る座敷があります。能楽殿の舞台の下には、音響効果を上げるため、大きな甕が四方八方に向けられ設置されています。それによって声が反響し、聞きやすい音になります。

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