櫛田神社・飾り山笠
櫛田神社
所在地:福岡県福岡市博多区上川端町1-41
この山笠の舞台となる博多総鎮守・櫛田神社の境内に建つ飾り山です。長くKBCと博商会で奉納してきましたが、平成17年からKBCと博多祇園山笠振興会に変わりました。飾り山笠は、山笠期間が終わると崩されるが、山笠期間以外でも観光客に綺麗な飾り山笠を観賞してもらおうと建てられている飾り山で、一年中公開されています。(博多山笠HPより)
今伝千年雛
2008年の表です。人形師:中野親一
博多小女郎浪枕
2006年の表です。人形師:中野親一
博多祇園山笠について
日本三大まつりのひとつとして称えられる博多祇園山笠には諸説ありますが、一般的には、祇園会の祭典と、仁治2年(1241年)承天寺の開山聖一国師が博多津中の人々が担ぐ施餓鬼棚に乗って甘露水(祈祷水)をまいて疫病を鎮めた古事があいまったことが起源とされています。
曳山笠は10日から動き始め15日の追い山笠をもってその頂点に達します。山笠期間中市内に設けられる十本余りの飾り山笠が静的な美と称えられれば、走る曳山笠は勇壮な美として誇るにたる博多固有の夏祭りといえましょう。なお、飾り山笠の題材には古来日本歴史の勇壮な場面やお伽噺などがとられています。(現地案内板より)
日本武尊
2006年の見送りです。人形師:中野親一
櫛田神社は、中殿に大幡主命(おおはたぬしのみこと)、 左殿に天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、右殿に素盞鳴命(すさのおのみこと)、を祀っています。 博多山笠は、素盞鳴命(祗園宮)に対する奉納行事です。
勧進帳君臣之絆
2005年の表です。人形師:中野親一
女王卑弥呼
2005年の見送りです。人形師:中野親一