池泉廻遊式 純日本庭園 友泉亭
友泉亭
所在地:福岡県福岡市城南区友泉亭1-46
友泉亭は旧福岡藩主黒田家の別邸跡を整備した、池泉廻遊式純日本庭園です。福岡藩6代藩主、黒田継高の別邸屋敷として江戸時代中期、宝暦四年に建てられたものですが、明治以後、役場・小学校・駐在所として利用されていました。一時期、財閥貝島家が所有していた時期もあります。福岡市が、池泉廻遊式の日本庭園の公園として整備し、昭和56年4月に開園しました。
開園時間:9:00~17:00
休園日:毎週月曜日(月曜日が休みの場合はその翌日)・12/29~1/1
入園料:大人200円・小人(中学生以下)100円
駐車場:(1台1回1日以内)普通車300円・中型車1000円・大型車2000円
玄関へのアプローチ
友泉亭の名は、久世三位 源通夏卿が詠んだ「世に堪へぬ 暑さも知らず 湧き出る 泉を友と むすぶ庵は」の歌にちなんで名付けられました。
別邸跡
この地は黒田藩270余年の治政の中で明君と称えられた継高公が建造した別邸(別館)跡である。筑前国続風土記附録にみる友泉亭及びここに残る一群の礎石からみると館は池に続いて数棟の建物が並び、質素で実用的なものであったと思われる。しかし、四季の景観には捨て難い趣があったと言われている。 福岡市(現地案内板より)
玄関
友泉亭の額
大広間
如水庵
五段積石碑
織部燈籠
燈籠
竹林
お手洗い前の壁
殿方用
お手洗いの男女別の案内がタイルで作られています。