筥崎宮放生会
筥崎宮
所在地:福岡県福岡市東区箱崎1-22-1
筥崎宮の放生会は、毎年9/12~9/18に開催されます。
放生会
春の博多どんたく・夏の博多祇園山笠とならび博多三大祭りに数えられる筥崎宮放生会は「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。その起源は「合戦の間多く殺生すよろしく放生会を修すべし」という御神託によるもので、千年以上続く最も重要な神事です。また、一年おきに福岡市無形民俗文化財指定の御神幸(御神輿行列)が行われ、七日間の期間中は参道一帯に数百軒の露店が立ち並ぶ、九州随一の秋祭りです。(筥崎宮HPより)
御輿
陶芸家・人間国宝の井上萬二氏の作です。
放生会のいわれ
放生会は本宮の秋の大祭で、一年中で一番盛大なお祭りであります。「放生会」のおこりは「合戦の間多く殺生す、宜しく放生会を修すべし」との御神託(神様のお告げ)によって始められたものと伝えられております。延喜19年(919年)筥崎宮の放生会を始めたという古い記録があって、千年以上の昔から行なわれ、江戸時代に一時中断していましたが、その後再興され現代に至っております。(現地案内板より)
放生神事
一年一度の大祭に、御祭神の御神徳を仰ぎ、生きとし生けるものの生命をいつくしみ、実りの秋を迎えて海の幸、山の幸に感謝するお祭りを行ない、併せて家庭の平和、日本の平和、更に世界の平和をお祈りしています。また、放生会最終日の18日午後2時より、稚児行列に続き、放生池にて鯉を、引き続き社前にて鳩を放つ、放生神事が執り行われます。(現地案内板より)