シマウマ・マレーバク
福岡市動物園
所在地:福岡県福岡市中央区南公園1番1号
シマウマ・ベンガルヤマネコ・マレーバク・アフリカタテガミヤマアラシ・ニホンツキノワグマ
グラントシマウマ
シマウマは、サバンナに群をなして生息しています。一見目立つ縞模様は、草原では保護色になっています。
シマウマの縞は一見非常に目立ちやすいように思えるが、陽射しのきつアフリカでは、草原の景色に溶け込み、見えにくい状態になり、保護色の役割を果たしている。警戒心が強く、危険が近づくと時速60kmものスピードで逃げ走る。(現地案内板より)
ニホンツキノワグマ
日本ではヒグマと並ぶ大型獣で、森林に生息し、冬は冬眠します。現在は、本州中北部以外は少なく、胸の月の輪型の白紋が特徴です。
マレーバク
夜行性で水辺に近い森林に生息しています。原始的な動物で前足の指が4本、後足の指が3本です。泳ぎが上手で、敵に襲われると水の中に逃げます。子供には縞模様がありますが、生まれて半年程で消えて、この様なツートンカラーになります。
マレーバクは、馬やサイの仲間です。
アフリカタテガミヤマアラシ
毛が変化した長い針が体を覆い、針の長さは50cmもあり、体を大きく見せ、強力な武器にもなります。
よく発達したトゲは毛の変化したもので、ヒョウ、ジョアガーなどから身を守る効果がある。危険を感じるといっせいにトゲをたてる。夜行性で、穀類、果実、木の皮や根などを食べる。(現地案内板より)
ベンガルヤマネコ
森林から人里近くまでの様々な環境に住む。特に水辺を好み、木登りや泳ぎも得意。獲物となる動物はカエルやヘビなどの爬虫類、ネズミ、ウサギ、シカの幼獣、鳥、魚などさまざま。現在、絶滅のおそれがある「ツシマヤマネコ」も禁煙の仲間である。(現地案内板より)